SUS焼結金属

焼結金属フィルター

焼結金属フィルターとは

粉末冶金法(金属粉末を成形して焼結し金属製品を作る製法)で製作された製品のことを『焼結金属』と呼ぶ。焼結金属を多孔質化し、全ての気孔が連結された製品が焼結金属フィルターである。

 

焼結金属フィルターの種類

 

焼結のメカニズム

  1. 金属粉(粒)体の活性化
  2. 金属粉(粒)体表面の溶融
  3. ネックと呼ばれる金属粉(粒)体と金属粉(粒)体の間に出来るくびれの様なものの形成
  4. ネックの成長

と、大きく4段階ありネックの成長が少なすぎると強度が足りず粉末がポロポロする『脱粒』という現象が生じます。逆に成長しすぎると気孔が全て潰れてしまい多孔質金属では無くなってしまいます。

 

焼結金属フィルターで使用される公称濾過精度とは

焼結金属フィルターにおける濾過の精度を表した単位であり、気孔径とは異なる。現在、焼結フィルターには統一された明確な規格がなく規程はメーカーにより規程されるため公称値となる。そのため、焼結金属メーカーにより規格が異なる。

 

焼結金属フィルターで使用される目開きとは

通常、焼結金網等の規則性のある多孔質体に使用される単位。線から線までの距離のこと。

 

焼結金属フィルターで使用される気孔径とは

焼結金属フィルターにおける目開きの内接円の内径のこと。

 

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